HOME(イベント)≪浅草流鏑馬


浅草流鏑馬は江戸時代に催されていた正月行事をリニューアルし復活させたものであるという。 この日は、言問橋付近の隅田公園にて午前に歩射の草鹿、午後に騎射の流鏑馬が行われる。
今回で30回目をむかえるという、このイベントは現在まで31代を数えるという小笠原流により執り行われる。
小笠原流は、歴史的には将軍家のオフィシャルな流派で、現在も高田馬場流鏑馬や鶴岡八幡宮の流鏑馬などで伝統の技が披露されている。

2010年 高田馬場流鏑馬の模様 >>



草鹿


「草鹿」とは、騎射の術を基調とした歩射の術であるという。
伝わる所では、源頼朝が富士の裾野で巻狩りを催した時に、家人がしばしば獲物を射損じたのがきっかけで考案されたものなのだとか。
「草鹿」という名前の由来を裏付けるように的はキュートな“鹿”だ。
胴体に印された白丸は急所を表し当たり判定の基準となる。

穴八幡神社 穴八幡神社

諸役が入場し奉行から競技開始が宣言される。

穴八幡神社 穴八幡神社

この日のルールでは2チームに分かれ競われるようだ。
男性は直垂、女性は水干を身にまとい手前から順に場所を入れ替えて射る。

穴八幡神社 穴八幡神社

まあ、弓道であるが、古式に則った装束姿に趣がある。

穴八幡神社 穴八幡神社

的中の数や場所などにより点数を競うのだが、 当たり判定に際しては、奉行に対して自己申告や問答があったり、神に誓いを建てたり、
儀式的なプロセスを重要視するものだ。

穴八幡神社 流鏑馬

流鏑馬


室町以降、衰退していた流鏑馬を徳川吉宗が復興させるに際し、その任に当たったのが小笠原流であるという。
将軍家の行事として実施されてきた流鏑馬は、現在、主に神社の神事として行われている。
流鏑馬会場は前列を有料席が占め、一般客からは視界を遮るものが多い。
二の的の斜め後方に立ってみたが、人の間を馬が駆け抜けていく感じだ。
(左)スタンバイ中の馬。
(右)有料席は混んでいるわけではなく、しかも、多くは階段に下りて見ている。

流鏑馬 流鏑馬

行列を組んで流鏑馬の行列が入ってきた。
(左)二の的付近で儀式が執り行われている。
(右)スタート地点へと向かう。

流鏑馬 流鏑馬

豪快に馬が駆け込んでくる。人垣から突然姿を見せるので一層スピード感がある。

流鏑馬 流鏑馬

“いいんよ〜ん”(と聴こえる)独特の掛け声と共に的を狙う。

流鏑馬 流鏑馬

(左)有料席の観客越しになんとか見えるという感じ。
(右)すべての的を落とし大きな拍手でむかえられる騎手。

流鏑馬 流鏑馬

矢は、当たることもあれば、外れることも、射てないこともある。

流鏑馬 流鏑馬

矢に射抜かれ弾ける的。

流鏑馬 流鏑馬

(左)的中!
(右)スタート地点に取って返す馬たち。

流鏑馬 流鏑馬

一の的前に移動。
有料席が斜面の下となり見やすくなったが、それでも木や葉など遮るものは多い。
近くなったが、角度がなくなったせいか、カメラのシャッタースピードが付いて行かない。

流鏑馬 流鏑馬

一瞬で目の前を駆け抜けていく。

流鏑馬 流鏑馬

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